「罪と罰」が届いた

 ついに買ってしまった。 ドストエフスキーの「罪と罰」。 ちなみに、これが初光文社古典文庫。 前々から欲しいと思ってた文庫の一つ。 まだ二十頁ほどしか読んでないけど、すでに、「これはラスコーリニコフが殺人犯してまうのもしゃあないわ」と思ってしまうほど、描写が切実。 美しい情景描写とか、気の利いたアフォリズムとか、そういうのじゃないけど、この文章はこの文章でいい文章だ。 その上、多分これは連載小説なんだろうか、エンタメ的にも「読ませる」書き方をしている。 全三巻あるのだが、何だかすぐに読み切ってしまいそうな気もする。 でも受験生なのでちゃんとセーブしなきゃいけない。 ほんとに!

 にしても、このラスコーリニコフを見ていると、僕はある人を思い出す。 普通、僕は小説を読む時、大抵の場合は自分と主人公を重ね合わせて読む。 でも、この罪と罰に限っては、ラスコーリニコフの姿は、その人の容姿や立ち振る舞いで想起される。 この小説には、その人の秘密の一端が詰まっている気がする。 でも、それも氷山の一角に過ぎないんだろうな。

 勉強してきます。 おやすみなさい。